【2020年11月10日(火)】
当クラブは、今年度の新規事業として『フードバンク』を行っております。
フードバンクとは、言葉通り「食べ物を集める運動」です。
現在、コロナウィルスの影響もあり、社会的・経済的困窮のため日常生活が失われている世帯が
急増したことにより、食品等の援助要請がかなり増加しているようです。
食を通して命や子どもの育ちを支える支援活動は、とてもやりがいのある活動です。
まだ始めたばかりの事業ですので、フードバンクの内容をより詳しく知り、協力を続けるために、
今回の例会では、柏崎ポーターズ 代表 小池 勝己 様より卓話を頂きました。
小池さんは、NPOフードバンクにいがた柏崎センターのセンター長であり、自ら率先して活動を
されております。現在、東京を中心に全国的にフードバンクの名が定着してきておりますが、東京
より5年程早く活動を行ったのは、柏崎なのだそうです。
柏崎市新道の池田さんの「おけさ柿」の提供からはじまた活動は、県内では、長岡を中心にセンター
ができ、その後、新潟そしてフードバンク連絡協議会が三条を中心として立上ったそうです。
パンフレットを用いた小池さんの卓話は、とても分かりやすかったです。
今回の声がけで集まった会員からの寄付は、お米・お菓子・缶詰など様々でした。
寄付頂いたものを必要とするお宅に届ける事で、多くの方々を支援出来る事なんて、とても素敵な
事ですね。