新型コロナウイルス感染症予防例会並びに事業実施指針
ここでライオンズクラブの目的を振り返ってみましょう。
◎ライオンズクラブは、世界の人々との間に相互理解の精神をつちかい発展させる。
◎よい施政とよい公民の原則を高揚する。
◎地域社会の生活、文化、福祉および公徳心の向上に積極的関心を示す。
◎友情、親善、相互理解のきずなによってクラブ間の融和を図る。
以上の目的の下展開しているライオンズクラブにおいて、今般発症している新型コロナウイルス感染症予防に関して、以下のように指針を定めたいと思います。
- メンバーひとり一人の健康第一を旨とする。
- 奉仕活動において、地域が求める中でも安心安全な奉仕活動を通して幸せを感ずることを旨とする。
- ライオンズクラブは、奉仕の心を持つ人びとが個人の経済的報酬なしに社会に奉仕するよう励まし、また、商業、工業、専門職業、公共事業および個人事業の能率化を図り、道徳的水準を更に高めるとある。
これを踏まえ、各クラブ会長を中心として、最善の方法を模索し、実行に移す。
- この指針は、新しいライオンズの形を模索し、ひとり一人のWe Serveのモットーを実現するためのもので、新しい日常の遂行を意図とする。
以上を指針としたい。
(全世界的規模の感染症で有、ライオンズクラブ国際協会から指示のあったものではない。本指針は、2020年~2021年キャビネットにおいて運用するもので、今後内容の変更等はあるものとする。
さらに、各クラブにおいての行動は、地域、状況により画一的に定めることは難しいことから、最終決定は、各クラブによって判断される。)
感染症発生時に備えた対応チェックリスト
例会並びに事業等実施時の健康管理
□ ライオンズメンバーに対して、検温 マスク等の着用を実施している。
□ 事業参加者に対して、検温 マスク等の着用を実施している。
□ 検温を行い37.5℃以上あれば帰宅並びに自宅待機をお願いし、公の機関への初期対応を行う。
□ 万一、感染が発症した場合は、ライオンズクラブとしてキャビネットに報告し、治療に専念する。
感染発症時のシミュレーション
クラブメンバーから疑いが報告されたとき
- 保健所に連絡し、PCR検査の実施依頼または、感染者の陽陰性の確認を行う。
- キャビネットへの報告
- 濃厚接触メンバーの確認>PCR検査を行う。
事業参加者等から疑いの報告があった場合
- 手順を確認し、保健所等への連絡
- 事業等実施施設に通報
- 濃厚接触者の確認
風評被害への対応
- 電話対応のマニュアル設置
- 誹謗中傷のフォロー
他クラブとの連携
- 近隣ライオンズクラブとの連携
- キャビネット事務局との連携
これはあくまでもたたき台の物であり、これに各クラブにおいての方針を入句していただき、各クラブのものとしていただければ幸いです。
2020.9.1
ライオンズクラブ国際協会333A地区
ガバナー L佐 藤 義 尚